菅原道真公、一夜の外泊

September 23, 2018

 

 

年に一度だけ菅原道真公の御霊が、太宰府天満宮を出て外泊をされる。

千年続く太宰府天満宮最大のお祭り「神幸祭」である。

 

22日、夜の20時頃、道真公の御霊は神輿に乗って、一夜の宿である榎社に向かわれる。

平安時代の絵巻のような行列に守られ、神輿は22時過ぎに榎社に到着した。

 

榎社は、901年に道真公が大宰府に左遷されてから、

亡くなるまでを過ごした跡地に建つ社だ。

いつもは主のいない社が、この二日間は道真公をお迎えして輝く。

 

境内には、生前この地での苦しい生活をお支えした、

浄妙尼のお社もひっそりと建っている。

 

到着した神輿はまず浄妙尼のお社にご挨拶をされ、

その後ご宿泊所である榎社に入られる。

 

この様子を目の当たりにする度に、道真公の御霊がわざわざ天満宮を出て、

夜に浄妙尼に挨拶に来られるこの祭りを不思議に思う。

よほどの恩義があるのであろう。

 

榎社の近所に住まう私は、昨夜から今日にかけて様々な神事に同席し、

幾度もお祓いを受けることが出来た。

 

 

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